医療法人かもめクリニックは、人工透析、腎臓内科を専門とし、「かもめクリニック(いわき市)、かもめ・大津港クリニック(北茨城市)、かもめ・日立クリニック(日立市)の3施設を開設。
「透析患者さんが元気で長生き」されるために、「長時間透析・限定自由食」(カリウムの高い食事を除いて家族とほぼ同じ食事を摂り、高性能膜による1回6時間・週3回の透析を行う)という新しい透析治療方法を行ない、成果をあげています。
【出身】 山口県
【経歴】 昭和37年03月 山口県立医科大学卒業
昭和39年04月 虎の門病院勤務 透析治療を専門に勉強
昭和47年04月 いわき市 いわき共立病院 透析部を開設
平成01年11月 いわき市 養生会かしま病院勤務
平成08年12月 福島県いわき市に「かもめクリニック」開設
平成10年12月 茨城県北茨城市に「かもめ・大津港クリニック」増設
平成14年08月 茨城県日立市に「かもめ・日立クリニック」増設
透析時間の延長が高血圧の低下をもたらし、結果として大幅に改善するというフランスのシャガ博士の論文を平成9年に読み、平成10年に長時間透析を始めました。しかし、その論文に食塩5gの食事制限を行いましたが、11年目で栄養失調になってしまったと提示されていました。
それではよくないので、血圧も下げ、栄養状態もよくするということで平成10年8月から 「1回6時間の長時間透析」とカリウムのみ制限して他は制限しない「限定自由食」を始めました。
この「長時間透析・限定自由食」を約10年間行ってきたのです。
家族と同じ食事ができる驚き
いわき市では通常10〜12gの食塩を摂り、果物以外は制限なし、店屋物もOK1回の透析で取られるエネルギーは相当なものなので、長時間透析することにより食べる量を多くします。家族と同じものを家族以上に食べることを薦めているのです。
それにより、血圧の正常化、アミノロースの発症を抑えることができ、それを1ヶ月以上続けると、
・体重が増える ・血圧が下がる ・顔色がよくなる ・食欲が出てくる
・口臭がなくなる ・かゆみを訴えることがなくなる
などの特徴が出てきます。
患者の死亡が激減したので、治療を普及させることが使命だと思っています。
「長時間透析・限定自由食」の治療を続けて約10年になりますが、めざす効果として血圧を正常化させる、栄養改善を図ることであり、その結果患者の死亡が激減したので、この治療は妥当だと思っています。
今後この治療を広く普及させることが使命だと思っています。
平成20年2月に横浜のみなとみらい21に「かもめクリニック」をオープン
面積が500坪というかもめクリニックでは最大規模でベット数が120床。
ここで、多くの患者さんに治療を受けていただき、また多くの医師や看護婦にこの治療を理解してもらい、「長時間透析・限定自由食」という治療を普及していく足がかりにしたいと思っています。
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